
二條 隆時

二條 隆時
監事
二條 隆時(にじょう たかとき)
光源氏のモデルとされる藤原道長の子孫であり、藤原鎌足から1300年以上続く藤原氏の末裔、公家五摂家の一つ・二條家の46代目として生まれました。香道二條流宗家十六代目であり、香道「桜月流」を創流した初代家元として、日本の伝統文化の継承と普及に尽力しています。
幼少より和歌、香道、茶、書など幅広い日本文化を修め、家元としての修養を重ねるとともに、現代の生活にも適した形で伝統文化を伝える取り組みを行ってきました。「桜月流」では初心者にも学びやすいプログラムを提供し、多くの弟子を育成しています。また、内閣府承認NPO法人「香道と日本の雅文化会」理事長として、国内外での文化紹介や子供教室なども展開しています。
かつて当団体の創設者・森啓子が香道を学びたいと思ったことをきっかけに宗匠と出会い、その思いと志が通じ合ったことを契機に、監事にご就任いただきました。宗匠は香道を世界に広めることに尽力されており、ゴリラの魅力を世界に発信する啓蒙活動においても、多方面にわたる貴重な助言を常にいただいています。
主な活動
- 仮名書家 青海光としてロンドン ニューヨーク パリ ケルン等で展覧会に参加。
- 平成15年 青海光仮名書道会を立ち上げ、東京 横浜 名古屋 京都 大阪 福岡 対馬で教室を展開。
- 令和4年銀座 吉井画廊にて個展。
- 令和5年麻布十番 ギャラリーラルーシュ個展
- 令和7年 品川区O美術館にて個展
